勝手にかずのすけ先生の講義チャプター4
今回のテーマは、「美容液」です。
私がいつもお気に入りで愛用しているアルビオンシリーズを、今回も勉強していきたいと思います。 記事には先生やら教科書やらと私が勝手呼んでいますが、非公認です。その背景の説明はこちらをどうぞ。
美容液に求めるべき効果
どういう目的で美容液を使うのか?
かずのすけ先生のポイントとしては以下です。
- 肌のバリアをする
- 皮膚の酸化ストレスを抑える
本来、皮膚は外部からの刺激やウイルスを体内に侵入させないバリアの役割を果たしているためです。
しかし今の世の中では、明確な「美容液」の基準はなく、販売側が「美容液」と名付ければ、中身がほぼ化粧水と同等であっても、美容液として販売されるそうです。
あれだけ、薬機法などで細かく法整備がされているのに意外でした。ここの分類は割とざっくりスルーなんですね・・・。
気を付けないと、高級美容液だと思っていたら、全然中身は化粧水同然!ということもありそうです。
しっかりお勉強して正しい知識を身につけて、見極めて購入できると嬉しいなと思います。
肌のバリアを高める有効な成分とは?
効果的なのは「抗酸化成分」だそうです。
- セラミド
- ビタミンC誘導体
セラミドは肌本来のバリア物質
セラミドは皮膚のもっとも外側の角質層に存在する成分=肌に塗れば十分な効果が期待できる!
- 角質層で外部からの刺激を抑える
- 水分の蒸発を防ぐ
Good成分
- セラミド1
- セラミド2
- セラミド3
- セラミド6Ⅱ
Not Good成分
変性アルコール
なんと過去のチャプターでもお馴染みのNot Good成分であるエタノールの別名だそうです。(いろいろな名前で表現されているんですね・・・)
結果的により肌を乾燥させてしまうこともありえます。
加水分解アマ種子エキス、酵母エキス、アセチルテトラペプチド-9
3つまとめて書いてしまいましたが、リフトアップ効果があると言われていますが、その効果は不明だそう。要はあまり良い成分では無さそう。
全然知らない人がみると、「種子エキス」なんて言われると、なんとなくお肌に優しい成分なのかと勘違いしてしまいます。
私が使っているオススメアルビオン美容液はどうか?
①エクラフチュールd
まずアルビオンの中でも私のオススメラインナップとして、この「エクラフチュールd」があります。
洗顔後、とにかく1番最初にこの美容液をお肌に塗ることで、お肌をベストなコンディションへ導いてくれるという優れもの。お値段はなんと、60ml ¥14,000(税抜) という高級さです。
さっそく成分表示を勉強してみたいと思います!
https://albion.co.jp/products/skincare/eclf_eclfd
成分は多い順からの配合なので、水の次に、「BG」「グリセリン」と続きますので、Good成分ですね!順調な滑り出しです。
しかし!その後、Not Good成分である「PG」「エタノール」が続きます。出ましたまたこの展開!
ジメチコン
そして「ジメチコン」は、チャプター3の乳液で登場した成分。重めの油剤。基本的にはOK成分のようですが、かずのすけ先生曰く、油の被膜を形成することにより、ツルツル感を演出しているだけで、本来のお肌がツルツルになっているわけではないそうです。
厳しい・・・。またもやこれが現実か・・・(とほほ)
水添レシチン
ジメチコンを乳化させるために使っている、生体適合性界面活性剤だそう。
乳化?別に、エクラフチュールは透明だけど?と素人にはよく意味が分かっていません。。たぶん申し訳ないくらい勉強不足で、先生に質問できないやつです。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
Good成分!!
ビタミン融合体油溶性のビタミンC誘導体だそうです!(もっと分かりやすく成分表示してくれたらいいのに・・・。)
肌表面の抗酸化力が向上します。
セラミド2・セラミド3
こちらもGood成分!肌のバリア効果が高まります。
②アンフィネス アップサージソリューション
こちらは、スキンケアの1番最後に使用している美容液です。これまで塗布した素敵な成分を、しっかり閉じ込めたい!という気持ちで使用しています。
お値段は、40mlで¥10,000(税抜)。こちらもなかなかお値段はっております。むしろエクラフチュールより少し高めの設定です。
もう成分表示を見るのが怖くなってきましたが、見てみます。
https://albion.co.jp/products/skincare/if_ussf
成分は、水の次に、Good成分の「BG」が続きますので、良いですね!
その次の成分が「ダイマージリノール酸」 ナニコレ?ちょっと飛ばします。
その後、「エタノール」Not Good成分ですが、もうALBION製品には100%じゃないかと思うほど、毎回登場します。
ダイマージリノール酸・ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)
先ほど、ナニコレ?と思った成分ですが、調べてみると・・・「毛髪軟化成分」
え?毛髪?どういうことでしょうか?余計に分からなくなりました。
ゴワゴワの髪も、柔らかくなるそうです。その成分が肌のもちもち感を生み出しているんでしょうか。
結論
やっぱり、少しだけ成分の知識を勉強したところで、私には解決できない問題がたくさんあります。アンフィネスのアップサージソリューションが1万円する素敵な理由をだれか教えてーーー!!
きっと同じアルビオンの中でも金額差を出しているのには、何か違うものが、配合されていると思うのですが、分かりませんでした。結局、かずのすけ先生の詳細解説がないとわからないなあ。
エクラフチュールはビタミンC誘導体と、セラミドが配合されている分、エクラフチュールはお値段もお高めなのでしょうか・・・。
正直なところ、いっそのこと、ビタミンC誘導体とセラミドが高配合された韓国コスメなんかを使った方が手っ取り早く感じてきました。
それでも、デパート系の高級コスメで美意識を高め、美肌に導いてきてくれた信頼度はまだまだ揺らがない・・・つもりです!
何の知識もないまま、闇雲によく分からない化粧品を使い続けるよりも、きっとハイブランドの商品は会社のブランド名にかけて、良い商品を作ってくれていると信じています。
そしてもちろん、私も会社で働くビジネスマンなので、会社が利益追求する気持ちと、良い商品を作るバランスを大切にしていることは理解できるつもりです。
ちょっといいものをプチプラ商品で作ったところで、売れないのでは意味がない!のがビジネスの根底にはあると思うので、惹きつける魅力も大切で、その気持ちにこそ、綺麗になれる秘訣が詰まっていると思うのが私の個人的な見解です。
しかし、今回の美容液を、どう見直すか?となると、、ちょっとまたすぐに結論が出なさそうです。しばらくは、これまでのアルビオンを使い続けて過ごして行きます。(結局このオチ)