アセトンフリーの除光液って何でしょう?
一般的な除光液に含まれているアセトンが、実は人体に有害な化学物質であることから、このアセトンを含んでいない除光液が最近では主流となってきています。
知らなかったアセントンフリーの除光液!
除光液は1度買うと、なかなかすぐに使い切りませんので、買い替える頻度も少なめです。そんな中、久々に除光液を買いに行ったら、最近は除光液でも「アセトンフリー」のコーナーが作られているほどで驚きました。
そもそもアセトンとは
アセトンは、樹脂を溶かす性質があります。
マニュキアは、主に樹脂と顔料で作られています。
そこで、マニュキアを落とすために、樹脂を溶かすアセトンを使うことで、簡単にオフすることができるという仕組みです。
除光液のツンとする匂いはアセトンのせい
除光液を部屋の中で使うと、ものすごい匂いが充満するのは、使ったことがある方なら誰でもご存じだと思いますが、あの「ツン」とする匂いの原因が、アセトンです。
アセトンは爪に良くない
アセトンは油も溶かしてしまう性質があるため、除光液を頻繁に使いすぎると、必要な爪の油分までもが失われてしまいます。除光液を使った後に、白っぽくなる経験がある方は、まさに爪の油分までも失ってしまった状態です。
アセトンフリーの除光液でオススメはOPI
アセトンの含まれた除光液では、爪に悪影響を及ぼすことがあることから、最近ではアセトンフリーの除光液が多数販売されています。
その中のオススメは、やっぱり王道のOPI。
マニュキア界のリーディングカンパニーでもあるOPIですので、もちろんアセトンフリーの除光液が販売されていて、性能も良く大変オススメです。
OPI アセトンフリー ポリッシュリムーバー
よく地下街など街中で見かける、海外化粧品などが割引されているお店で見てみたら、税込み929円でGETできました!輸入品なのでタイミングで値段も変わると思いますので、お買い得なタイミングを要チェックです。
使ってみた感想
実際に、OPIのアセトンフリー除光液を使ってみました!
「ツン」とした匂いはありませんが、それでもまだ独特な香りはします。全体的に「甘い」香りがつけられているので、小さいころ作った昭和のおもちゃ・ポリバルーンを思い出す方も少なくないのではないでしょうか。。。
ネイルのオフはいつも通り、コットンに含ませてから、爪を擦り落としますが、特に落としにくいような感覚はありませんでした。これまで使ってきた、アセトン入りの除光液と大きく違いはないように思います。
OPIアセトンフリー除光液の成分
OPIアセトンフリー除光液のラベルに記載されている成分はこちらです。
- 酢酸エチル
- 乳酸エチル
- 水
- アロエベラ葉エキス
- パルミチン酸イソプロピル
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- 香料
- ゲラニオール
- シトロネロール
- リナロール
- BHT
- 赤225A
アセトンフリー除光液の注意点
アセトンフリーだからと言って、爪には無害!!というわけではありません。
特に、ネイルによってラメがたくさん入っているマニキュアを使用したり、厚めにマニュキアを重ね塗りしたりする時があると思いますが、その時は、やっぱりアセトン入りの除光液が素早く落ちて便利です。
アセトンフリーだと、どうしてもアセトン入りと比べると、除光液のパワーとしては劣ってしまうので、その時々に合わせて使い分けるのがオススメです!
OPIネイルエンビーの後は、アセトンフリー除光液を使う
ジェルネイルを辞めたあと、爪が割れて割れて仕方がなかったので、その対策としてOIPのネイルエンビーを使い始めました。
ネイルエンビーの色はほぼ透明で、そこまで強い除光液は不要です。こんな時こそ、OPIアセトンフリーの除光液がオススメ。せっかく爪をいたわってネイルエンビーを使っているので、除光液でオフするときも爪がさらに傷まないように気を付けたいですね。
まとめ
世の中、美容に対する化学もどんどん進化し、爪に優しくマニュキアが落とせるアセトンフリータイプの除光液があることを知りました。これからは、ますます爪のケアを大切にしながら、ネイルを楽しんでいきたいです。